米国のFOMCが開催される中で、テーパリングの問題や、利上げの問題が上げられています。
2020年から2021年にかけては、世界的金融緩和のおかげで、企業や民間の間でも、比較的良い経済の流れが構築されたので、株価も仮想通貨も好調でした。
しかし、ここから、これまでの回収、テーパリングが行われていく方針にあり、株価の下落が懸念されています。
パウエル議長はどう動くのか
日本時間でいえば、2021年12月16日の午前4時にパウエル議長からの声明があるとの事。ここで米国経済の運命が大きく変わっていきます。
多くの方の見解としては、アメリカ経済を揺るがすような大きな変更点にはならないのではないかと予想もされていますが、これはあくまで予想。もし予想を遥かに上回る厳しい内容となれば、明日以降、年末にかけて株価や仮想通貨市場は更に大きく下落するかもしれません
発表前に株も仮想通貨も売るべき?
パウエル議長の発表次第では、発表後、価格は下落に向かって大きく動き出す可能性があるので、そうなる前に売っておくべきかなのか。という疑問もありますが、これに関しては個人個人の見解でやっていくしかありません。
ただし、株価も仮想通貨も、FOMCの発表前に、大きく下落してしまっています。この事から、すでに底値に達しているのではないかという見解も実は多い
今週の下落はFOMCのマイナス要因を織り込み済み?
つまり、FOMCの結果に関わらず、株価や仮想通貨市場は既に、FOMCの発表がどちらに転がってもいいように、売りに出している人がほとんどであり、発表は良い方向であれば、そこから株価は急騰。もし悪い方向であっても、じわじわと上昇相場に転換するのではないかと言う人も多い
結果は誰にも分からない
結果的に言えば、未来の事なんてほとん人がわかっていないし、パウエル議長の見解を知っている人なんてほんのわずか。
なので、下がってもいつかは上がると思っている人はガチホ。
これ以上下がるのは嫌だと思う人は、一旦売り切り、状況を見て買い戻すくらいの戦略がいいと思います。